こどもの世界(改訂版)

○こどもの世界(改訂版)・あらすじ
 クマのくまたろうとピエロのピエールはモモちゃんという女の子が大事にしているお人形。
おもちゃ王国の決まりで人間と喋ってはいけない事になっているので誰も見ていない時だけ動いたり喋ったりできます。
 ある日、2人の元へ天使の人形がやって来て、モモちゃんが助けてくれたので恩返しがしたいと言いました。
くまたろう、ピエールもいつも大事にしてもらっているお礼をしたいと考えますが、おもちゃは人間と喋ってはいけません。
そこで3人はモモちゃんと喋る事を許してもらうためにおもちゃ王国の大王様にお願いをしました・・・。


『こどもの世界(改訂版)』(本文)

 おもちゃ箱から出てきたピエロ、ピエロ流ラジオ体操を始める。
 そこへ、一人で派手なアクション(回しげりなど)をしながらスーツ姿の男が登場。

男     ターーーーア!トォーーーーーー!ヤーーーーーーーッッ!!
ピエロ   !(逃げ回る)
男     ターーーーーーッ(追いかける)
ピエロ   (やられる)
男     なんだ、もうおしまいか?だらしねーなー。
ピエロ   (やめて、やめて!)
男     何?オレ、怖い?
ピエロ   (こわい、こわい。)
男     かっこいいだろ?
ピエロ   (ちっとも。)
男     何、かっこいいんだよ。なんなら、もう一回やってみようか? ターーーーーーーーーッ!!
ピエロ   (イヤーーー、もういい、もういい。)
男     へへ、な、かっこいいだろう。
ピエロ   (うん。めちゃめちゃかっこいい。)
男     ところでさ、あんた誰?
ピエロ   (誰とも知らず蹴っていたのか。腹立つなぁ。)
男     え?何?もしかして怒ってんの?アハハハ。いや、ごめんごめん。
      最近こういうのにはまっていてさ。誰でもいいから相手にしてみたくなったんだよ。
      いや、本当にごめん。そりゃ怒るよな、アハハ。ま、自己紹介でもしようよ。君の名前は?
ピエロ   (見てわからない?)
男     魔法使い。
ピエロ   (違う、違う。)
男     わかった、それパジャマだ。今から寝るとこなんだろ。いや、起こしてすまなかった。
ピエロ   (違う、違うってば)
男     何?違うって?じゃ、何よ。
ピエロ   ミュージック、スタート!

 ピエロのテーマ曲。
 ピエロ、楽しそうにボールを使ってジャグリング。

男     あー、どっかでこういうの見た事あるよ。ピエロ・・・ピエロだ。あんた、ピエロだったのか。
ピエロ   (そう!)
男     ピエロのくせに、ヘタクソだな。
ピエロ   なんだって!(しまった!しゃべってしまった!)
男     ピエロ、おまえ、しゃべったな。っていうか、すでに玉投げする前からしゃべっていたけどな。
      あえて、オレがだまっていてやったんだよ。しゃべったな。
ピエロ   (しゃべってないよ。)
男     しゃべってないって?うそつくなよ。みなさーん、聞いてくださーい。
      このピエロさっきうそつきました。うそつきなんですよ。信じられます?
ピエロ   (ゆるして、ゆるして。)
男     ゆるしてほしいの?どうしようかな。
ピエロ   (おねがい!)
男     あはは、じょうだんだって。そんなにおちこむなよ。ところでさ、なんでオレと口聞いてくれなかったわけ?
ピエロ   赤巻紙、青巻紙、黄巻紙!!かえるぴょこぴょこ…あわせてぴょこぴょこ…!!!
男     な、なんだ〜?
ピエロ   あーすっきりした。人間としゃべったことひみつね、ひみつ。
男     え?
ピエロ   ぼく、人形だから。人間としゃべっちゃだめなんだ。
男     ・・・・・。
ピエロ   はじめまして。ぼく、ピエロのピエール。よろしく。
男     ピエール?
ピエール  うん、モモちゃんという女の子がつけてくれたんだ。僕はそのモモちゃんの部屋にいる人形なんだよ。
男     えー、ちょ…オレもだよ。オレもそのモモちゃんの部屋にいる人形なんだよ。
ピエール  そうなの?
男     ああ、じつはオレも人間じゃないんだ。
ピエール  なんだ、じゃ、元から口聞いててよかったんだ。
男     まあ、そうだな。
ピエール  なんだ、そうだったんだ。あ、君の名前は?
男     オレか?オレの名前は・・・
モモ    くまたろー!くまたろー!
ピエール  モモちゃんだ!
くまたろう なに!

 二人ともあわてて、動きを止める。男はクマの耳を出して頭に付ける。
 モモ入ってくる。

モモ    あー、みーつけた。もう、くまたろう、どこ行っちゃったかと思った。ピエールといたのね。
      モモ心配したじゃない。もうどこにも行っちゃだめよ。さ、今日はどろぼうごっこよ。じゃーん(サングラスを取り出す)
      くまたろうはどろぼうさんね。(くまたろうにつける)
くまたろう (えっ?)
モモ    ピエールはモモといっしょにどろぼうをやっつけるのよ。
      これはモモの大事な宝物。(ペンダント)きれいでしょ。これを・・・どろぼうがねらっているわ!

 モモ、くまたろうをあやつる。

くまたろう へっへっへー。お宝はオレのものだ。
モモ    だめー!さ、ピエールもいっしょにやっつけるのよ!
ピエール  (おろおろ)
モモ    (やわらかい棒でくまたろうをたたく)エーーイ!エイッ!
くまたろう いて、いて、いてっ。

 一度やめて様子を見る。

モモ    エーイ!まだよ!ピエールがんばれー!せーのっ!!
ママの声  モモちゃーん。ご飯よー。
モモ    あ、はーい!

 モモ去る。沈黙。

くまたろう お前、今本気でたたいただろ?
ピエール  ち、ちがうよ。本気じゃないよ。ごめん痛かった?
くまたろう そりゃ痛いよ。しかもなんでオレがどろぼう役なんだよ。
ピエール  ああ!その格好、かっこいいよ!
くまたろう やっぱり?
ピエール  耳変だけどね。
くまたろう ターーーーーーーーーーーーーーッ!!
ピエール  ごめん!冗談だって!!
くまたろう オレはこの耳、結構気にしているんだ。
ピエール  なんで?
くまたろう スーツに似合わないからだ!
ピエール  あ、だからさっき取ってたんだ。
くまたろう そーだ。
ピエール  痛くないの?
くまたろう 付け替え自由なんだ。
ピエール  へー、僕もそういうのほしいなー。
くまたろう あげよっか?
ピエール  モモちゃんがびっくりするよ。
くまたろう そうだったな・・・。
ピエール  ふふふ。
くまたろう 今何時だ?
ピエール  12時だよ。
くまたろう 昼か・・・。
ピエール  玉投げの練習しよっと。
くまたろう おぅ。がんばれ。オレは昼寝だ。
ピエール  ええっ!くまたろう、そんなところで寝たらふんづけちゃうよ。
くまたろう 踏んだら怒るぞ。
ピエール  えー。もういいよ。向こうで練習するから。

 ピエール去る。くまたろう眠る。そこに天使登場。

天使    あのぅ・・・。

 何らかによって、くまたろう起こされる。

天使    お目覚めになられましたか?
くまたろう いや・・・そりゃ目覚めるよ。
天使    よかった。
くまたろう よかったって・・・あのね、今オレ寝てたのね。なんで起こすの?
天使    すみません。とっても大事な用事があったのです。
くまたろう 大事な用って?
天使    実は・・・

 (♪カノン)曲にあわせてうれしそうにフワフワ戻ってくるピエール。

ピエール  お母さーん!僕は、僕はたった今、玉投げ自己新記録○回(実際の新記録)
を達成しました!(遠くへ手を振っている。)
天使    誰ですか?あの人・・・。
くまたろう ああ、オレの友達。おい、ピエール。
ピエール  思えば長くつらい日々・・・。
くまたろう ピエール!!
ピエール  くまたろう、起きてたの?
くまたろう 気づいてくれよ。
ピエール  僕、玉投げの新記録・・・
くまたろう ○回だろ。
ピエール  え・・・
天使    あのう・・・。
ピエール  え?きみ誰?
くまたろう あ、そうだ。名前聞いてなかった。
天使    てんしです。さっき、おもちゃ屋さんから来たんです。
ピエール  そうなの。僕、ピエロのピエール。よろしくね。
くまたろう オレはくまたろう。ところで、さっき言ってた大事な用って何だ?
天使    はい、この家に住んでいる、モモちゃんに会いたいんです。
くまたろう・ピエール モモちゃんに!?
天使    はい。
くまたろう え・・・モモちゃんに何の用事?
天使    恩返しをしたいんです。
くまたろう 恩返し。
天使    はい。私はおもちゃ屋さんで売られている天使の人形です。いつもはおもちゃの棚にいるんですけど、昨日は棚から落ちてしまって・・・。
ピエール  そこへ、モモちゃんが来てくれた?
天使    ええ・・・そうなんです。それで私を拾って棚に戻してくれたのです。
ピエール  やっぱり。
天使    どうしたんですか?
ピエール  僕も、まだおもちゃ屋さんにいた頃、棚から落ちたときにモモちゃんに助けてもらったことがあるんだ。
天使    そのモモちゃんにどうしても恩返しがしたくて。
ピエール  じゃ、僕も!
くまたろう オレも日ごろ大事にしてもらってるしな・・・。
天使    でもどうやって恩返しをしたらいいでしょう。
ピエール  そっか・・・僕たちおもちゃだから、人間と直接口きいちゃいけないんだもんね。
くまたろう いい方法がある!
天使・ピエール えっ?
くまたろう 大王様に相談しよう!!
天使・ピエール 大王様?
くまたろう ああ、おもちゃの国に住んでいて、不思議な力を使える人がいるだろ?
ピエール  そっか。でも僕会ったことないけど。
くまたろう 実はオレも会ったことがないんだ。
天使    私もないです。
ピエール  こ・・・怖いかなー?
天使    きっとやさしい人ですよ。
ピエール  だといいけど・・・。
くまたろう おまえビビってんのか?
ピエール  そ、そんなことないって!
天使    くまたろうさん。
くまたろう ん、何?
天使    どうやってその大王様に相談するんですか?
くまたろう 大王ってんだからさ、すんごくでかいんだって。ってことは、東京ドームくらいでかい耳してるはずだ。
ピエール  そ、そんなに大きいの?
くまたろう きっとそうだ。だからここから声を出して呼べばきっと聞こえるぜ。よし。オレがせーのって言ったら「大王さまー」って大声で呼んでくれ。
      せーの!!
みんな   大王さまーーー!!

 しばらくして、雷がごろごろ鳴り出す。

ピエール  なんか、雷鳴ってない?
くまたろう 雲行きが怪しくなってきた・・・。
ピエール  ねぇ、もしかして・・・

 大きな雷の音。

ピエール  やっぱり大王様って怖いんだー!

 全員どきどきしているところへ、陽気な音楽と声が聞こえてくる。

大王    やっほー!(熱唱しながら登場)
ピエール  え?
大王    誰かわしを呼んだかのー?
天使    あなたがおもちゃの国の大王様ですか?
大王    ピンポンピンポーン!
くまたろう 派手だな・・・。
大王    いかしとるじゃろ。なんせわしはおもちゃの国の大王じゃからの。
くまたろう 大王・・・。
大王    ところで何の用じゃ?
くまたろう 弟子にしてください。
天使    ちょっと。
ピエール  おい。
くまたろう 冗談でした。
大王    くまたろう、ピエール、天使。きみたちはモモという女の子に何かしてあげたいんじゃな。
天使    どうしてそれを?
大王    ひ・み・つ。(せきばらい)実は今日はモモちゃんの誕生日なんじゃが・・・。
くまたろう 誕生日!
天使    それじゃ、何かプレゼントをしたらいいわ。
ピエール  でもどうやって?僕たちは人間としゃべっちゃいけないんでしょ?
大王    ウム・・・おもちゃには人間としゃべってはいけない決まりがある。じゃが、モモちゃんに何かしてやりたいという3人の気持ちはよくわかる。
今日だけ特別に口をきいてもよいことにしてやろう。
天使    本当ですか!?
大王    本当だとも。じゃが、ひとつ約束がある。
くまたろう 約束?
大王    夜の9時でおしまいじゃ。もし9時を過ぎてからしゃべってしまったら、きみたちは人間になってしまうから必ず守るんじゃぞ。
ピエール  人間になっちゃうってことは、僕たちピノキオみたいにクジラに飲み込まれてしまうのー?!
大王    そうじゃ。

 ピエール立ったまま気絶。くまたろうと天使が支える。

くまたろう 大王様、ピエール失神しちゃいましたよ!
天使    しっかりして。
大王    すまん、冗談じゃ。
くまたろう おいピエール!起きろ!おい!・・・起きねーな。よし、天使ちゃん。起こしてやってくれ!
天使    はーい!

 何らかの方法でピエール起こされる。

ピエール  ぎゃあー、くじらー!!
天使    なんですってー!

 ピエールにとびかかろうとする天使をくまたろうが止める。

大王    いや・・・ピエール、すまんすまん、ちょっとからかっただけじゃよ。
ピエール  じゃ、人間になってもクジラに飲み込まれるわけじゃないんだ・・・ハハハ、僕ちっとも怖くないよ。
くまたろう (クジラの人形を出して) ハーイ、ピエール、僕クジラだよ!
ピエール  いやーーー!!
大王    (せきばらい)クジラはさておき、人間になってしまったら今までと同じようにモモちゃんと遊ぶことはできなくなるから、気をつけるんじゃぞ。
くまたろう はーい!よし、パーティーの準備だ。
天使    9時までならたくさんモモちゃんと遊べるわね。
くまたろう ああ、気をつけて時間を見てりゃいいんだ。
天使    早く準備をしてモモちゃんをあっと驚かせましょ。
ピエール  うん。ありがとうございます、大王様!
大王    楽しく盛り上がるんじゃぞー。(去っていく)

 パーティーの準備。真ん中にテーブルを出してケーキを用意する。隠れて待つ3人。

くまたろう 来た来た!

 モモが入ってくると同時にみんなでクラッカーを鳴らす。

くまたろう ハッピーバースデイ!!
モモ    ・・・?!
天使    お誕生日おめでとう!
ピエール  おめでとう、モモちゃん!
モモ    え?!
くまたろう さっ、ろうそくの火を消さなきゃ。

 モモがケーキのろうそくを吹き消して、みんなで拍手。

モモ    あーびっくりした。くまたろうもピエールもしゃべっているし、モモのパーティまでしてくれて。
くまたろう いつも、モモちゃんに大事にしてもらってるしさ。
ピエール  そうそう、感謝しているんだよ。みんな。
天使    私は昨日助けてもらった天使です。
モモ    あれ、ほんとだ。ここまで来てくれたの?
天使    どうしてもお礼がしたくて・・・。
くまたろう ということで、今日は9時までモモちゃんのバースデイパーティーだ!
ピエール  おう!
モモ    9時まで?
くまたろう そう、9時まで。
モモ    そっか、みんな寝る時間だよね。じゃあまた明日、遊べるんだよね。
くまたろう あ、イや・・・それは・・・いつもどおりさ。明日はいつもどおりに遊べるさ。ただしゃべれないだけで。
モモ    そうなの?じゃあ9時までしかみんなとしゃべれないんだ・・・。
くまたろう うん、だから9時までは思いっきり盛り上がって遊ぼう。
ピエール  うん。
モモ    そうだね。何して遊ぼう?
ピエール  よーし!僕はモモちゃんに玉投げの成果を見せるぞー!
天使    かくし芸大会!
くまたろう いいねー。
モモ    玉投げだ!
ピエール  いきます!

 ピエール、ジャグリングを披露。オレもできるとくまたろう挑戦。次は私と天使も参加。
 みんなで盛り上がっていると大王様が登場。

3人    大王様!
大王    混ぜて。
3人    どうぞ。
大王    モモちゃんハッピーバースデイ!
モモ    うん・・・ありがとう。
大王    そんなに照れんでもいいじゃろ。
くまたろう いや、おびえてるんだと思う。
ピエール・天使 うん。
大王    そんなわけないじゃろ。なんてったってわしは、おもちゃの国の人気者コンテストでナンバーワンなんじゃからのう。
天使    そんなコンテストあったかしら?
ピエール  次は何する?
大王    モモちゃんは何がしたいかの?
モモ    モモ、クイズみたいなものがしたい。
大王    それじゃあ、マルバツクイズはどうじゃ?
モモ    うん。
ピエール  賛成!
天使    それじゃ、ルールを決めましょ。
くまたろう ○はどっちだ?
大王    (真ん中に立って)じゃあわしの右側を○にしよう。
モモ    (大王の左に行って)じゃあこっち側がバツね。
大王    うむ、それではわしが問題を出そうかの。
モモ    じゃあモモたちは答えるわね。
くまたろう よーし、大王様から始まるー!
全員    イェーイ!
くまたろう マルバツクイズ大会―!
全員    イェーイ!!
大王    1問目!ドラえもんのひげは2本である。マルかバツか?
モモ    モモ知ってる!(バツへ行く)
くまたろう 簡単だ。(マルへ行く)
ピエール  え・・・どっちだったっけ・・・。
天使    えーっと、えーっと、確かおもちゃ屋さんにいたドラえもんの顔は・・・
ピエール  僕こっち。(バツへ行く)
天使    こっちだわ、きっと。(バツへ行く)
モモ    3本だよね。
くまたろう 2本だ。
大王    3本じゃ。
くまたろう くっ・・・。
大王    正解はバツ!
バツの3人 (喜ぶ)
くまたろう 3本だったのか・・・。
大王    2問目!
くまたろう 今度こそ当ててやる!
大王    おじゃる丸はプリンが好きである。マルかバツか?
モモ    プリーン!(マルへ行く)
天使    私も知ってるわ。(マルへ行く)
ピエール  えーっと、えーっと、どっちかな・・・。じゃあみんな(客席)に聞いてみよう。みんな、答えどっちだと思う?(客席の答えを確認してマルへ)
くまたろう よーし、それじゃあおれはおばあちゃんに電話して聞いてみよう。

 くまたろうが携帯電話をかけると天使の携帯電話が鳴る。気づかずに会話するくまたろう。

天使    もしもし?
くまたろう あ、おばあちゃん、くまたろうだよ。
天使    (おばあちゃんっぽくなって)あーくまたろうかい?
くまたろう おばあちゃん、あのね、今から問題を言うからよく聞いて。
天使    はいよ。
くまたろう おじゃる丸の好物はプリンである。マルかバツか?
天使    ・・・私はどら焼きのほうが好きじゃ。
くまたろう そっか、ありがとうおばあちゃん!(電話を切って)じゃあバツで!


   続きは準備中です。公開をお待ち下さい。

 ※公演メモ
  くまたろうやピエールを起こす『何らかの方法』は出来るだけえげつなく(笑)。
 それにしてもモモちゃんといい天使ちゃんといい、女子が純真そうに見せかけて実はブラックですね・・・。
 クイズの答を電話で聞くという流れは、この本が書かれた当時人気だった某クイズ番組のテレフォンだったりしますが・・・時代ですねぇ。
 大王様は思いっきりあやしいい人でやって下さい。ノリノリで。
 そしてピエール、ジャグリングの練習が大変ですが頑張って下さい・・・。


  


女の子お絵かき掲示板ナスカiPhone修理